モリンガとは?

あまり手の掛からないモリンガを通じた 農業×社会貢献事業

ミラクルツリー モリンガとは?

可食植物の中で最高レベルの栄養価を誇ると言われている、モリンガ。

2007年には国連WFP(国際連合世界食糧計画)にも採用されたほど豊富な栄養価があると言われています。
インド原産の熱帯早生樹であり、現在はアフリカや東南アジアなど熱帯地域を中心に世界各地で栽培されている木です。日本国内では比較的温かい地域、沖縄県、鹿児島県、熊本県等で栽培されています。
モリンガの葉、茎、種のほぼすべてが食用として利用することができ、種や鞘からはオイルを抽出でき、化粧品等としても使用されています。

モリンガは、高い栄養価が特徴。
「ミラクルツリー」や「薬箱の木」などと呼ばれることもあり、インドの伝統医療アーユルヴェーダでは、モリンガは300もの病気を予防する生薬として利用されてきました。
その栄養素は90種類以上!(細かい栄養価に関しては他のサイトにもいろいろな記載がございますので、必要に応じてお問合せ下さい)
モリンガにはビタミン、ミネラルのほかに、人間が生きていく上で欠かせない必須アミノ酸を全て含み、食物繊維、ポリフェノールなども豊富に含まれています。
その為、地球上の知られている約10万種類もの可食植物の中でモリンガは最も栄養価の高い植物、として世界中の研究者に認知されています。
モリンガは、古代エジプト時代から重用されていて、クレオパトラはモリンガの種から作るオイルを肌に塗り、葉はお茶にして飲まれていたと言い伝えられています。
旧約聖書内にもモリンガの存在が記されているような話さえもあります。

身体を作るタンパク質のもとであるアミノ酸を全て含むモリンガ

ヒトの体を作るタンパク質は20種類のアミノ酸から構成されています。20種類のうちひとつでも欠けるとたんぱく質を合成することができません。
モリンガには全てのアミノ酸をバランスよく含んでいます。
ちなみに、20種類のアミノ酸のうち、体内で合成する事ができずに食事などから摂取しなければならないアミノ酸の事を“必須アミノ酸”と呼びます。

【必須アミノ酸 全9種類】

イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン

【非必須アミノ酸 全11種類】

チロシン、システイン、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、グリシン、アラニン、アルギニン

他にもいろいろな病気に対する効能として海外論文発表はあるようですが、まだ未検証な段階も多いのが現状です。日本でもモリンガ栽培の歴史はまだ浅いので、当会ではこれからの課題としてモリンガに関する情報をまとめて医療・医薬に繋がるような研究として取り組んでいきたいと考えています。


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