モリンガランド構想とは？

1.農業

遊休農地などの田畑にモリンガを植える活動に取り組む会員農家さんを日本各地に集め、他の作物に比べ栽培にあまり手のかからずに成長の早いモリンガを栽培して頂きます。
そして、収穫したモリンガ葉は乾燥させて買取りまで斡旋させて頂きます。そうする事で農家さんの収入も安定し、安心してモリンガ栽培に注力してもらえる環境を作ります。

2.健康

モリンガ葉は栄養価の高いミラクルフードとして活用できます。
まだモリンガは高価な原料として取り扱われていますが、もっと生産農家さんを増やし、効率を高め収穫量を増やすことでコスト削減に繋げ、一般に使われる量を増やす事でモリンガを万人に認知させるまで普及させていきたい考えです。
そうする事で、国民の健康寿命を引き上げる事に繋がると信じております。

3.環境

成長の早いモリンガはCO2を効率的に吸収します。
基本的に日本では越冬出来ないので毎年植え替えます。
その為、モリンガ以外の他作物への移行も毎年検討ができる。

このモリンガランド構想では、
日本の土地を耕作放棄地※1にさせないで、農家さんの収入源を守り、私たちの健康寿命を高める事に関与し、温室効果ガス削減に貢献して空気を綺麗にする・・・

モリンガは人間の健康維持だけではなく、地球の環境をも守る理想的なプロジェクトとなっています。

※1耕作放棄とは、過去1年以上にわたって作物が栽培されてなく、今後も栽培の意志がない土地の事。耕作放棄地になってしまった土地ではすぐに作物を作れる環境ではなくなってしまい、再生には時間もコストもかかってしまうと言われています。しかも、荒れた田畑に病害虫や鳥獣などが住み着いてしまう等問題点も指摘されています。周り近所の土地所有者に対しても迷惑になってしまっています。